山越阿弥陀来迎図
SKU: 0003
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爪掻綴織
サイズ 1,400mm×1,800mm
爪掻き綴織
爪掻き綴織とは縦糸に直接絵を描き多色絹糸の抜き糸をその色目の柄部分にノコギリ状に刻んだ爪先で抜き糸を掻き寄せて文様を描いていく技法です。
織物は通常縦糸と横糸で織るため裏側に多くの横糸が垂れ下がりその分の厚みがあり重いものになりますが抜き糸で織る爪掻き綴織はその柄色の部分にのみで抜き糸が折り返すため両面リバーシブルの薄い生地に仕上がりますのでお軸にもすることが可能です。
山越阿弥陀来迎図
阿弥陀如来が観音菩薩と勢至菩薩を従え臨終の際に西方極楽浄土から迎えに来た場面を描いている図です。
山の抜こう側に阿弥陀如来が見えることから山越阿弥陀と称されてます。