地蔵菩薩
SKU: 0009
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爪掻き綴織
サイズ 550mm×1,100mm
爪掻き綴織
爪掻き綴織とは縦糸に直接絵を描き多色絹糸の抜き糸をその色目の柄部分にノコギリ状に刻んだ爪先で抜き糸を掻き寄せて文様を描いていく技法です。
織物は通常縦糸と横糸で織るため裏側に多くの横糸が垂れ下がりその分の厚みがあり重いものになりますが抜き糸で織る爪掻き綴織はその柄色の部分にのみで抜き糸が折り返すため両面リバーシブルの薄い生地に仕上がりますのでお軸にもすることが可能です。
地蔵菩薩
釈尊が入滅してから弥勒菩薩が成仏するまでの無仏時代の衆生を救済することを釈迦から委ねら菩薩です。
サンスクリット語ではクシティガルバと言い、クシティは大地、ガルバは胎内または子宮の意味で意訳して地蔵としている。
持地、妙憧、無辺心とも訳され三昧耶形は、如意宝珠と幢幡と錫杖。
大地が全ての命を育む力を蔵するように、苦悩の人々をその無限の大慈悲の心で包み込み救う所から名付けられた。
道祖神としての性格を持つとともに子供の守り神として信じられてるので子供が喜ぶ菓子が供えられる。