両界曼荼羅胎蔵界
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手刺繍
サイズ 2,000mm×2,000mm
手刺繍
極彩色の絹糸を解き極細にし小さな細い刺繍針で手刺繍することで極めて細かいお顔などもまるで線描きのように再現しています。
胎蔵界曼荼羅
胎蔵曼荼羅は全部で12の院に分かれていてその中心に位置する中台八葉院の中央に胎蔵界大日如来が位置されその周囲には宝幢、開敷華王、無量寿、天鼓雷音と4体の如来を四方に配し、更に普賢菩薩、文殊師利菩薩、観自在菩薩、慈氏菩薩の4体の菩薩をその間に配して合計8体で構成される。
中台八葉院の周囲には、遍知院、持明院、釈迦院、虚空蔵院、文殊院、蘇悉地院、蓮華部院、地蔵院、金剛手院、除蓋障院が同心円状に、さらにその外側に外金剛部院、またの名は最外院が位置する。
これらは大日如来の抽象的な智慧が内側から外側へ向かう動きを表し現実世界において実践されるさまを表現している。